岐阜県で新築住宅を作っています。 どれが正しい家づくりなのか?迷宮入り・・・
最近は、お問い合わせが増えてきて大変忙しくさせていただいています。
ありがたいことです。
工務店選びや、どの業者が正しいことを言ってるのか?迷宮入りしてませんか?(笑)
そんな方に、もう一度頭の中を整理してほしいと思い、少しだけ書いてみます。
先日、来店されたお客様のお話を少しだけ・・・
その方、当社で8社目だとか・・・(;^ω^)
8社目と言うことだけあって、耐震等級の事、断熱材の事、気密の事などなど、結構勉強されてました。
Ua値とか、耐震等級3とか、C値とか、専門用語も理解されていて、話しやすかったです。
ここまで知識を入れるのに、結構な時間と労力が必要だったと思います。
本当に感心しました。
でも、なんか中途半端だとも 感じました。
結構、このような人が増えてきていると感じます。
恐らく、工務店やハウスメーカーで、その会社の強みだけの営業トークを聞いて、自分たちが欲しい、住んでみたいと思う住宅の姿を、見失ってしまっているのではないかと思います。
A社では、耐震等級3と構造計算重要性を聞き、
B社では、発泡ウレタンだから高気密って話を聞き、
C社では、ローコスト住宅の手ごろな価格の住宅の事を聞き、
D社では、○○工法なんで・・・丈夫ですって聞き、
E社では、瓦屋根は、地震に弱いって話を聞いて・・・・・
どれも間違えではないんです。
どの工務店やハウスメーカーの話も、間違ってはいないのです。(他社の事なんで多分・・・(;^ω^))
何がいけないか考えてみると、
その知識が、表面的なことだけ教えてもらっているのだと思いました。
その表面的なことだけを話して、勘違いさせるような営業トーク。
それがいけないか?と言うと、この業界で生き抜くためには必要なトークと言うのが、正直な感想です。
皆さんも、短編的な情報だけに流されないように、新築住宅に求める条件を整理して、工務店選びをしてみると自分たちに合った業者が見えてくるのではないかと思います。
WEBサイトの情報も・・・ってことです。
WEBサイトやYoutubeで、色々な方が情報を出しています。
プロから見ても、勉強になるサイトが、たくさんあることも事実です。
でも、これって微妙・・・って言いうサイトがるのも事実。
それらの情報のすべてを鵜呑みにするのではなく、しっかりと整理することが大切。
建築の知識を、全て知っていただきたいとは思いますが、そこは無理せず、正しい情報を入手したならば、
信頼できそうな工務店や、ハウスメーカーに出会えるはず、その業者さんと納得いくまで打合せをしてみてくださいね。