木材だけじゃなかった、価格高騰する予感。LIFUN（ライファン）

ウッドショックと呼ばれる、世界中で木材が高騰して、品不足になっていいるのは、御存知かと思います。
原油価格が高騰して、2021年4月から、住宅資材も値上がりしました。
住宅資材の値上げと言っても、木材ほどではありませんので、ご注意を・・・。

最近は半導体不足による『住宅設備機器の品薄』って言う状態が続いているものもあります。
実際にどういったものが、住宅に使われるかと言うと・・・

『照明器具』や　『電気温水器』などです。
太陽光発電システムについては、あるメーカーさんから、今年分の受注は終了したとか・・
原因は、半導体不足による減産だったり、冬場に寒波で電気温水器が故障したことなどが挙げられます。

住宅業界は、木材、半導体を使う商品の納期がとてつもないことになっています。

対策として、早期の計画と余裕ある工期が必要となります。

一番困るのは、工事が始まったけど、資材や材料が納品されないから、『工事がストップ』してしまう事。

お客様にとったら、つなぎ融資で着手金など支払っていた場合は、金利の支払いがあるのに建物は完成しないと言う事態に陥ります。最悪これを避けなければなりません。

そのためには、早期の計画をして、早期の発注が必須です。
極端に言ったら、全ての資材を揃えてから工事を着工するくらいの、心構えが必要です。

建物ができたけど、照明器具が入らなくて、納品までの間、ローソクで過ごしますか？
それも悪くはないですが、工務店側からしたら、ちょっとどうなんでしょうね？

ただ、一般的な機能の価格帯のものが不足していることが多いので、多機能で高額なものであれば、すぐにそろえることができます。なんでもスグに揃う時代は、もう過ぎたかもしれません。

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