コロナ影響も先が見えてきましたね。
コロナウイルスで、一部の資材や住宅設備機器が納入されず、完成できない住宅が出てきて、行く先不安な方がたくさんいたと思います。
しかし、4月初めから、便器などの受注が始まりました。ただし、納期が2か月とか・・・
いつになったら現場に納品されるのか不安だった方もいたかと思いますが、先が見えてきて少し安心ですね。
知り合いの工務店さんでは、工事用の仮設トイレを設置して引き渡しをしたところがあったり、
建売業者さんは、売れ残っていた住宅の便器を、新しく売る住宅に取り付けて引き渡しをして、乗り切ったようですね。
当社も無事に、3月、4月、5月完成のお客様にお引き渡しができそうです。
このHPを見ている方の中には、これから新居を・・・って方もいると思います。
いつ頃建てたら良いの?、今着工しても大丈夫??
そんな方へ・・
新築住宅の着工時期、今後が不安な方へ
新築住宅を計画していたけど、今着工しても大丈夫???
そんな方多いのではないでしょうか?
私も工務店を営む一人として、やや工務店側の意見に近いのかもしれませんが、少しだけ書いてみます。
工事がスムーズに進むの?
心配ありません。先月のような資材が入らないような事態は、今のところありません。
ただ、何があるかわからない状況ですが、資材納品するメーカーさんや業者さんも指をくわえて静観しているわけではありません。
事業を継続させるために、いろんな手段で納品できるように対応していますので、工事がストップするようなことはありません。
こんな方は気を付けて・・・
コロナで収入が減る方。無理に作る必要はありません。少しだけ時期を遅らせるか、資金計画を見直して計画を練り直したうえで判断してみてくださいね。
逆にチャンス到来って人・・・
不景気になれば、ローンの金利も下がるから逆にチャンスですよね?でも、コロナ影響以前から、金利は本当に低水準をキープしてるから、その影響は微々たるものです。その代わり、補助金や省エネポイントなどの優遇が延長されてますので、その恩恵の方が大きいですね。
もし お勤めの業界が、コロナ影響がほとんどないような方で、優遇制度を逃した方はチャンス到来です!
最後に・・
住宅を作って経済を回しましょう!なんて言いません。個々でできる対策をして慎重に行動してほしいと思います。
逆に、じっくり考えることができてラッキーくらいに思ってほしいなと思います。
あとここからが重要。最後まで読んでくれた方だけに。
個人的な見方ですが、建築資材が高騰するかもしれない・・・と思っています。
数字にすると、2%とか3%とかですが、結構な金額になります。
建築資材って一旦値上がりすると、下がることはありません。
これだけは間違えないことですので、一年先延ばしにしたからって、安くなることはないかと思います。
では、みなさん コロナに負けないよう、自宅待機でも、活動自粛中でも、心は元気にポジティブにやっていきましょう!!(笑)