下米田（美濃加茂市）の家の、消費エネルギーデーターを公開します！
日本各地で、暖かい家や消エネの家など、このような謳い文句で住宅を販売している工務店やハウスメーカー多いですよね？
でも本当のところ どうなんでしょうか？
とっても気になります。
ということで、弊社で設計施工した、美濃加茂市にある床下エアコンの家の消費電力のデーターを公開します。
建物などの基本データー
建築場所 美濃加茂市
家の大きさ 33.5坪
平屋建て
オール電化
太陽光発電システム ６．３Kｗ搭載
エコキュート（470L）
冷暖房用エアコン 6畳用ｘ1台
家族構成は、7人（高校性以上５人 中学生以下2人）
発電量と消費量が 奇跡的に同じ！
発電量と消費量が奇跡的に同じになりました。
まさしく ゼロエネルギーハウス！！
では 電気料金はどうでしょうか？
平成30年 2月 3月 11月 12月 平成31年1月の5か月間は、消費電力が上回っています。
赤字と言うことですね。
4月から10月は、発電量の方が上回っていますね。
1年間のトータルで見ると、電気料金としては、支払っていない計算となりました。
実際には、1年間の売電価格は、約153,000円 買電価格は、146,000円と言う結果です。
美濃加茂市にあるこの住宅は、1年間を通して、室温は20℃から26℃に保つように空調しています。
春と秋は、外気を取り入れながら室温調整を行っています。
快適でとても過ごしやすい家なのに、家計にもとてもやさしいことが分かります。
快適に住めて、ランニングコストが抑えられる、長く住めば住むほどお得になります。
本社のある 中津川市の加子母は、本当に寒いのです。冬場には石油ストーブをつけっぱなしの家もあるくらいです。夏は40℃にもなります。
厳しい環境に住んでいますので、「家の中が快適」っていうのは、一番大事かなと思っています。
床下エアコンの家づくり、気を付けること
気を付けていただきたいのは、どんな家でも、床下エアコンを採用できるわけではありません。
一言で言うなら、『高気密高断熱』の家にする必要があります。
特に注意したいのが
・間取り
・断熱性能（Ua値）
・気密性能
・換気扇
細かく言えば もっとたくさん注意することがあります。
施工段階になれば、本当に気を付けて施工しないと・・・・・
今や、知っている工務店と知らない工務店の差が歴然になっています。
別に床下エアコンでなくてもいいので、住み始めたら 『寒い』『暑い』って言う家にはならないようにしてほしいと思います。
断熱改修工事や、気密改修工事なんて、そうそう簡単にできるものではないので、しっかりと計画してみて下さね。
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