間取りについて① 理想の間取りって、全体のバランスが大事
家づくりをを始めると、どんな間取りにしようとかと考えると思います。
間取りを考えると言うことは、家づくりの過程でも、すごく楽しい作業ですね。
もし、間取りを考えている方が見えたら、参考にしていただけたらと思います。
まず決してやってはいけないのは、設計者さんが提案する間取りをそのまま鵜呑みにしないと言うことです。
別に 疑えってことではありません。
恐らく間取りの希望や生活スタイルを設計者さんに伝えたから、理想の間取りが必ず出てくる訳ではないと言うこと。
理想の間取りがでてこない場合、設計者さんの技量が足りないって事でもありません。
失敗しない間取りを考えるために、よくある失敗の一部を御紹介します。
打合せをしていると、結構な確率で建物の大きさに拘る人がいます。
30坪と言う『数字』を見ただけで、もっと広くとか、できたら35坪くらいの間取りで・・・
と言う方がいます。
何か根拠があればよいのですが、
今までの経験上、根拠のない方の方が、圧倒的に多かったです。
そんな方が、後悔するパターンとして、
①建物の仕様が全く同じなら、建築費用が大きくなります。
ストレートに言うなら、金額面で後悔します。
②建物の価格が同じの場合なら、小さい建物の方が、仕様が良くなります。
要は、同じ金額なら大きな建物の方が、仕様面で後悔します。
仕様と言うのは、内装の仕上げ材のグレードや断熱性能などの仕様に不満を抱くことが多いのではないかと思います。
後悔しない間取りって言うのは、使いやすさい、、動線、家事のしやすさ、以外にも金銭面や、仕様(性能)も関わってきます。
少しでも後悔したくない方は、坪数と言う『数字』に惑わされずに、自分たちに合った間取りを考えてみるのもありだと思っています。
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