ZEH住宅って??普通の住宅です。
ZEH住宅を、実際に見たことのある人っていますか?
皆さんから良く聞く言葉・・・
『思ったよりも普通の家』って 感想を持たれる人が大半!
実際に私もそう思います。
建築実務者である私の感想は、「ZEH住宅ってそんなもん」ってことです。
どうしてかと言うと、外皮性能と言う建物の断熱性能が、普通だから・・・・と言うこと。
そもそも、ZEH住宅の基準って、家全体で使うエネルギー(消費エネルギー)を、普通の住宅よりも20%抑えましょうという住宅。
全館空調の住宅のように、快適な室内空間を作るためが、目的ではないのです。
だから、ZEH住宅って 思ったより普通って言う感想は、間違っていないのです!
では、家中どこでも快適な空間を実現できる、「床下エアコンの家」って、御存じですか?
どんな住宅??
順番に説明しますね!
床下エアコン家って、複雑なシステム?
「床下エアコンの家」は、とってもシンプルになっています。
床下の空間に、どこにでもある壁掛けエアコンを設置するだけなんです。
それを聞いて 皆さんはどう思われますか?
おそらく、
「どんな家でも床下エアコンの家にできるじゃん!」 とか
「電気代が高そう」 とか
「なんか 怪しい!!」 とか
そんな感想を持たれる方が、多いのではないかと思います。
「床下エアコンの家」ではなくて「全館空調の家」
と言ったら、どんな感想になるのでしょうか?
怪しさは消えて、「電気代が高そう!」ってイメージが残りませんか?
そして、空調機械のメンテナンスが大変そう(お金がかかりそう)って思いませんか?
でも、その空調機が、どこにでも売っている壁掛けエアコンなら、家電量販店さんでも買えます。日々のメンテナンスは、いつも使ってるエアコンと同じです。
住んでからのメンテナンスを考えると、エアコンが一番ってこと分かりますか?
だから、「全館空調ができる床下エアコンの家」は、シンプルなのです。
でも ここからが問題です。
まず、どんな家でも床下エアコンの家にならないということだけ知ってほしいです。
床下エアコンの家の能力を十二分に発揮するために、断熱性能や気密性能に加え、施工技術や設計力が必要となります。
要は、工務店やハウスメーカーの新築住宅を作る総合力(設計士・現場管理・技術力)が必要になってくると言うことです。
それに加えて、資金に制限があると思うので、それをプロデュースする力も必要になります。
しっかりとした計画や技術を持った業者だと、十二分に床下エアコンの家の能力を発揮した新築住宅ができるので、空調に掛かる電気代も月々数千円程度で終わります。
実際にオーナー様に聞いたところ、すべての電気代が月々15,000円程度のようです。
給湯器や、照明器具も合わせて、すべての電気代です。
基本オール電化になるので、石油代やガス代は掛かりません。
その金額で、冬は20℃以上、夏は25度以下の快適な住まいが実現します。
なかなか信じてもらえませんが・・・
快適な室内は、人の寿命にも影響すると聞いたこともあります。
身体の健康にもとっても良いと言うことが分かっています。
新築住宅をお考えなら、一度検討されてみては如何でしょうか?
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